断捨離と節約の狭間で

断捨離に目覚めた主婦のブログ。

コロナ渦でお見舞いに行けない

自粛が続くゴールデンウィーク。家の中で親子で楽しめるものをみつけようと思っていた矢先、実家の父が入院しました。 階段から落ちて意識を失ったとのこと。 なんで、今!?

幸いすぐに意識は戻ったのですが、手足にヒドい痛みと痺れがあるため検査入院となりました。

5年前から母が入退院を繰り返していたので、家族の入院は慣れていた筈でした。 しかし新型コロナの影響で、入院や面会事情は様変わり。

感染予防のため「面会禁止」になっていました。

入院当日はお医者さんから症状の説明をうけたり、持病について聞かれたりしました。看護師さんとは入院に必要な物や書類の確認をして、入院手続き。

と、ここまでは従来通りなのですが、入院する本人と会えないんです。

何号室かも分からない。

翌日も必要な物を持って行ったのですが、ナースステーションに預けて病室には入れず、本人に会えず。。

昨日よりはお元気そうですよーと教えてもらうものの、自分の目で確認できないので実感がわかないんですよね。

ちょっと様子を見に行くという行為って意味があったんだなーと改めて思いました。

母は途中から意思疎通ができなくなっていたので、私は病室に顔をだすのは数分でした。仕事終わりにちょっとだけ。

それでも、今日は呼吸が落ち着いてたなとか、肌艶が良かったなとか、目線が定まってたな、とか何か感じるものはあったんです。

お医者さんから専門的な話を聞いても、ひと目自分の目で見るのとは全然違う。

その人らしくそこにいるのか、すごく気になります。

差し入れたスマホに既読はつくけれど、やはり手が動かせずに打てない様子。 しびれが酷いの? 痛むの? どの程度動かせるの? 食事は食べられたの? 聞きたいことがいっぱいで面会できないのがもどかしい。

コロナ指定病院ではないのですが、コロナ渦の影響をひしひしと感じます。