断捨離と節約の狭間で

断捨離に目覚めた主婦のブログ。

自宅学習してからそろばん教室に通う意味

娘がそろばんを習い始めて3ヶ月半が経ちました。
小3の夏休みから習い始めたので、かなりのスロースタートです。

小学校でそろばんの授業を受けてハマり「習いたい!」とお願いされていました。

子供がやりたいと言った時が習い時!
なのですが、
金銭にシビアな我が家。
2つ返事で習わせるわけには行かないのです。
(お金持ちじゃなくてゴメン、と子供に思う瞬間です。。)

とりあえず問題集を買い与えて、自宅でやらせて子供のやる気をチェック。
毎日コツコツ説いて約二ヶ月で1冊やり遂げたので、そこで初めて習わせることにしました。

自宅学習に使ったのはこの本です。
そろばんの各部の名前紹介から始まり、3桁の足し算引き算までが出来るようになります。
解説が分かりやすいので、そろばん初心者の親子でも理解できました。

自宅学習を経てから、そろばん教室の門を叩きました。
3桁の足し算引き算が普通にできるようになっていたので、そろばん塾で早く掛け算割り算を教えてほしいなぁ、なんて思いながら。

しかしそろばん塾では、簡単な1桁の足し算から始まりました。
1年生と同じレベルからのスタートです。
1日目を終えた後、
「指使いがキレイに出来ている。1日で3日分くらい進んだよ」
と先生は褒めてくれたものの、
簡単な足し算引き算の日々は続きました。
親としては歯がゆいものの、
「めっちゃ簡単〜♪」と娘は楽しい様子でした。


掛け算を教えて貰ったのは、習い始めて二ヶ月が経った頃でした。
割り算を教えて貰ったのは、習い始めて二ヶ月半が過ぎた頃でした。
掛け算から割り算の流れ早っ!

娘の進級速度は、
9月末 9級進級
10月末 8級進級
11月末 7級進級
とすこぶる順調!

娘のテキストを見てみたら、私が拒絶反応起こしそうな足し算引き算の羅列でした(笑)。
いつの間にこんなレベルに。

自宅学習後にそろばん塾に入ったのが良かったのか、
単に娘がそろばんに向いていたのか、
判断はつきませんが、とりあえず良かった!

1年生から習っているお友達(3年生)は3級くらいが普通らしいですが、欲は云うまい。
コツコツやれば1〜2年で追いつけるんじゃない? なんて娘に言っています。

掛け算も割り算も基本となるのは足し引きの指使いなので、お家でみっちり見取り算(足し算引き算)をやっていくのは決して無駄じゃない!と思いました。
なにより子供のやる気本気が図れます。
毎日10問ずつでも継続するのは大変なこと。多少気分のムラはあっても毎日やり続ける娘の姿に学費を出す気になりました(←そこ?)。

私はそろばんは習わせたい習い事だったのですが、旦那はそうでもなかったようです。
そろばん=曲芸、1発芸
らしいです。

でも単純な計算の早さでも暗算でも、何か1つ「得意」と言えるものがあれば学校で極端に落ちこぼれないと思うんです。
「勉強苦手」と思うと辛いから、「これは負けない!」と思えるようなものを子供に作ってあげたかった。
娘の場合、そろばんがそれになってくれそうです。