断捨離と節約の狭間で

断捨離に目覚めた主婦のブログ。

子供と親の数学のセンスが試された問題

f:id:dansharitowatasito:20170911160444j:plain『一万円で100均商品はいくつ買える?』
3年生の子供に問題を出しました。

子供のした計算の過程が、私には「??」だったのですが、何故か答えはあっていました。
なんで?

【子供の式】
100×8=800
10000−800=9200
9200のゼロを2つ消して92
だから、一万円で100均商品は92個買える。

はあ? Σ(゚Д゚)


【親の計算式】
100+100×8%=108
10000÷108=92あまり64
答え、一万円で100均商品は92個買える。

導きだした答えは同じ。
しかし子供の計算方法が私には分かりません。

ちなみに子供はわり算があまり分かりません。
10000÷108という計算は習っていない、とのこと。
かけ算も、二桁×一桁までしか出来ないらしい。


子供に解説を求めてみました。
↓↓
100均商品は一つ108円。
1個108円だから、一万円で100個は買えない。
(ここまでは経験でわかっていること)
100個買った時の消費税は、
100×8=800円
先に消費税分を引くと、
10000−800=9200
この9200は消費税分を抜いた商品だけの値段(?)
9200円分は買えるから、ゼロを2個消して、92。
(無意識に9200÷100=92をしている?)

……なんで1万から800を引くの?
解説を聞いても訳がわかりません。
何故か答えが導き出せている不思議。

子供は108×92(確かめ算)が出来ないので、
この答えが合っているかは分からないと言う。

……キツネにつままれたような気分になる私。
子供の計算式はなに?
アプローチの仕方が分からない。
答えがあっているのは偶然?
それとも、この子天才!?


帰宅した旦那に聞いてみる。
この計算式どう思う?

「概算したんでしょ? これくらいなら誤差がでないから答えが合うんだよ」
と、あっさり。

は? 概算??


文系脳の私。
娘は理系脳だと確信しました。